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アフマダリエフ陣営 尚弥に完敗も判定に少し不満?「もっと接戦だったんじゃないかな?と…」

[ 2025年9月14日 21:46 ]

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) ( 2025年9月14日    名古屋・IGアリーナ )

5回に井上尚弥にパンチを当てるアフマダリエフ(撮影・島崎忠彦)
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 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を判定3ー0で勝利。、男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛を達成。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)に並ぶ、歴代1位の世界戦26連勝を飾った。

 「もっと判定が接戦だったんじゃないかな?という印象でした」

 試合後にアフマダリエフ陣営に少し不満を持っていた。

 MJもモンスターの前に屈した。セミファイナルがまさかの早期決着となったため、アフマダリエフはセミファイナル終了後時点でまだグローブを着用するという段階だった。そのため異例のアフマダリエフの準備待ちという状況が起こった。

 初回から“MJコール”と“尚弥コール”が交差して会場は大きく盛り上がった。その中で5Rには強烈なパンチを被弾しながら“来い来い”とアピール。6Rには尚弥をロープに追い詰める場面もあったが、尚弥の強烈ボディーに動きが止まった。その後は、徐々に技術戦の展開で、差が開いた。終盤も“来い来い”と余裕を見せるアピールもしたが、なかなかパンチを当てることは出来なかった。12R終了後には抱擁して称え合った。判定は2人が110ー118、1人が111ー117の0ー3の判定負けを喫した。

 退場する際にはファンから大きな拍手が送られた。アフマダリエフはその拍手に手を挙げて応じた。

 試合後の会見には、アフマダリエフはドーピング検査のために会見不参加。アントニオ・ディアストレーナーは「ダメージは全くありません。もちろんいいパンチあって当てられたパンチはあったが、そのパンチでダメージがあったかと言われればなかった。コンディションもいいし、士気もまだまだあります」とダメージは受けてないと強調した。

 敗因については「単純に井上選手が強かった」とひと言で表現した。

 さらに「井上は素晴らしい選手。どのようなスタイルでもできる素晴らしいファイターであることに疑いはない。我々もそのつもりでいた。この瞬間、試合では井上選手が強かった。少しスピードが劣っていたかな」と説明した。

 

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