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大会最年少17歳の石井竜虎、東日本新人王獲りに自信「自分のボクシングでKOしたい」

[ 2022年11月2日 15:24 ]

<東日本新人王決勝戦>スーパーライト級決勝で激突するスコーピオン金太郎(左)と石井竜虎
Photo By スポニチ

 プロボクシング東日本新人王決勝戦(3日、後楽園ホール)の前日計量が2日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、11階級の決勝に出場する22選手全員がクリアした。西軍代表と対戦する全日本新人王決定戦は12月17日に後楽園ホールで開催される。

 今大会最年少17歳の石井竜虎(渡嘉敷)はスーパーライト級決勝でスコーピオン金太郎(26=三谷大和)と対戦する。計量会場に一番最後に到着し、リミットの63・4キロでクリア。「大物ぶってるとか、そういうんじゃないです。ギリギリまで水抜きしていました」と苦笑いした。

 スパーリングをした元日本スーパーライト級ユース王者の佐々木尽(八王子中屋)から「もっと上の階級でも通用する」と太鼓判を押されたパンチ力が持ち味だが、「8オンスのグローブを使う一番重い階級なので」というこだわりからスーパーライト級での出場を選択。全日本新人王を獲得を目指しており、ここは通過点。「自分の得意なボクシングができれば。立ち位置とかフェイントとかパンチの角度とか、いろいろ練習してきたので、それを発揮できる形に持ち込んでKOしたい」と自信を示した。すでにプロとしての自覚も強く、「お金を払って見にきてくれるお客さんに払ったお金以上の価値のある試合を見せたい」と意気込んだ。

 「なお、新人王の模様は当日午後2時からCSチャンネル日テレG+(ジータス)で生放送される。」

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2022年11月2日のニュース