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東日本ミニマム級新人王へ3戦全KO勝利の石井武志がリミットで計量パス「KOで終わらせる」

[ 2022年11月2日 15:22 ]

リミットで計量をパスしたミニマム級の石井武志
Photo By スポニチ

 プロボクシングの第79回東日本新人王決勝(3日、後楽園ホール)の前日計量が2日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、全勝対決となるミニマム級は石井武志(23=大橋、3戦3勝3KO)、川上拳汰(20=石川ジム立川、2戦2勝)ともにリミットの47・6キロでパスした。

 川上の印象を聞かれた石井は「特に、という感じですね。倒せそうだなと」と強気に話した。9月の準決勝は試合1週間前から体調が良くなかったが、今回はいつもどおりの調整ができたという。週に5日取り組んでいる朝練は、元K―1王者で現東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(26=大橋)の古巣パワー・オブ・ドリームの練習に2日、元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーによる「八重トレ」に2日、格闘技のトップ選手が集まる野木丈司トレーナーの「野木トレ」に1日参加。しかも武居と同じ量をこなすなどハードだが、「習慣という感じですね」とフィジカル強化に余念がない。「KOで終わらせようと思います」と頼もしく宣言した。

 なお、新人王の模様は当日午後2時からCSチャンネル日テレG+(ジータス)で生放送される。

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