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カズ次男の三浦孝太、ブンチュアイ戦に自信「MMAだったら自分の方が強い」

[ 2022年9月13日 12:12 ]

超RIZINに向けた公開練習で、タイ人トレーナー(右)を相手にローキックを放つ三浦孝太
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する三浦孝太(BRAVE)が13日、都内でブンチュアイ・ボーンスーンヌーン(タイ)戦に向けて公開練習に臨んだ。

 サッカー元日本代表FW三浦知良(JFL鈴鹿ポイントゲッターズ)の次男である三浦にとって今回が総合格闘技(MMA)デビュー2戦目。本来は5月にフェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル)と対戦予定だったが、直前に首を痛めて延期。7月にマソーニと再び試合が組まれたものの、前日計量後に新型コロナ感染が判明して中止になっていた。

 この日、公開したのは30秒という短い時間のミット打ちだけだったが、タイ人トレーナーを相手に気合いの入ったパンチとキックを披露。ブンチュアイのについて「年齢も近く、勢いがある」と印象を語り、「打撃の試合のキャリア的には22歳とは思えない戦績を持っている。でも、MMAだったら自分の方が強いんじゃないかな」と自信を示し、「作戦はあるけど言えないです」と笑ってみせた。

 昨年大みそかのMMAデビューから9カ月。2度試合を流してしまったことは「ファンに対する裏切り行為」と自責の念が強く、それだけに今回に懸ける思いも強い。「試合はできなかったけど、何回も準備をしてきたので、今までやってきたことを、ずっと応援してくれているファンの方に見てもらいたいし、“コイツ、もういいや”と思った方に、また応援してもらえるようになれば」と抱負を語った。

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