松本圭佑がワンパンチでデビュー6連続KO勝ち「いつか“ミライ”が取れてモンスターになれるように」

プロボクシング　フェザー級8回戦 （ 2022年9月13日    後楽園ホール ）

デビューから6連続KO勝ちした松本圭佑
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　日本フェザー級9位の松本圭佑（23＝大橋）がプロデビューから6連続KO勝利を飾った。プロ6戦目で石田凌太（26＝角海老宝石）と対戦し、2回1分43秒TKO勝ちした。1回は慎重に距離を計りながら左ジャブや右ストレートを打ち込み、2回にカウンター気味の左ショートフックを当てると石田がロープにもたれるようにダウン。レフェリーが試合を止めた。戦績は松本が6戦全勝（6KO）、石田が11勝（6KO）4敗。

　「ミライ☆モンスター」出演で知られる松本は過去5戦中3試合が1回決着とあり、前日計量では「葛藤がある。長いラウンドも経験したい」と明かしていた。リング上のインタビューでは「1回をしっかり戦うことがテーマだった。カウンターのタイミングを探ることができて、自然とカウンターが出たのでよかった」と2回決着にも納得の表情。今後の抱負を問われると「日本ランキングも1桁になったので、ランカーや強豪に今日みたいな勝ち方ができるようになりたい。いずれチャンピオンになれるように頑張りたい」とコメント。「まだ“ミライ☆モンスター”のイメージが強いと思うが、いつかミライが取れてモンスターになれるようにしたい」と力強く話した。