三浦孝太、ブアカーオTシャツで公開練習　レジェンドに父カズとの共通点も

＜三浦孝太　公開練習＞三浦孝太（右）はブンチュアイ・ポーンスーンヌーン戦に向けての練習を公開した　（撮影・西川祐介）
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　総合格闘技イベント「超（スーパー）RIZIN」（25日、さいたまスーパーアリーナ）に出場する三浦孝太（BRAVE）が13日、都内でブンチュアイ・ボーンスーンヌーン（タイ）戦に向けて公開練習に臨んだ。

　サッカー元日本代表FW三浦知良（JFL鈴鹿ポイントゲッターズ）の次男である三浦にとって今回が総合格闘技（MMA）デビュー2戦目。この日は、8月にタイのラジャダムナンスタジアムでキックボクシングのエキシビションマッチで対戦した元K―1MAX世界王者ブアカーオ・バンチャメーク（旧ポー.プラムック）のTシャツを着て登場。公開したのは30秒の短いミット打ちだけだったが、タイ人トレーナーを相手に気合いの入ったパンチとキックを披露した。

　ブアカーオTシャツを着用した理由を問われた三浦は「少しでも話題になればいいなと思って」と笑顔。レジェンドとのエキシビションマッチは3回TKO負けという結果だったが、「キックボクシングというか、ムエタイの選手の距離感だったり、圧みたいなのは経験したことがなかったので、向かい合った時の“何もできない感”というのは、やってみないと分からなかった」と収穫を口にし、「自分もキャリアを重ねてMMAで相手に何もさせないような圧を身につけたい」と語った。

　また、ブアカーオの持つ「達人みたいな感じ」や強いプロ意識など、父との共通点も感じ取り、「楽しんで好きなことを続けていくことの大切さ」を再確認したという。