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天龍源一郎氏、手術することを発表「突然死のリスクが非常に高い状態」脊髄症・脊髄管狭窄症

[ 2022年9月13日 16:11 ]

天龍源一郎氏
Photo By スポニチ

 元プロレスラーの天龍源一郎氏(72)が手術を受けることが13日、プロレス団体「天龍プロジェクト」の公式サイトで発表された。

 天龍は今月2日、精密検査の結果で広範囲にわたる頸髄(けいずい)損傷の診断が下されたため入院していると同サイトで発表された。医師から「神経の圧迫状況から考えうる事態として、突然死のリスクが非常に高い状態」と診断されたと報告していた。

 「すぐに命に関わるものではない」としていたが、この日「ご心配をおかけしております天龍ですが、今週手術を行うこととなりました」と発表。正式な病名は「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄症」といい「急なことではございますが、早急にリスクの高い状況を回避するため今週中に手術を行うこととなりました。手術後のリハビリ期間などは現時点で2か月から最大で半年程の予定となっております」とした。

 25日に予定されていたスタン・ハンセン氏とのトークイベントについては「術後の経過によるところではありますが、リモートでのトークショー参加であれば可という形で現状、主治医の許可がおり、何より天龍本人が、スタン・ハンセン氏との再会を以前から心待ちにしておりましたこと、そしてこのような状況であっても、お客様とコミュニケーションの場をもつことを大切にしたいとの思いから、本人の意思を尊重し、以下のように形式を変更しましての開催といたします」と報告。「天龍源一郎のこの度の報道に関し、公での参加(リモートではありますが)はこの1件に限ります」とした。

 今後の予定については、現在発表されているイベントについては「欠席」とし、11月以降の主催興行も「当面は《天龍源一郎欠席》とさせていただきます」と呼びかけた。

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2022年9月13日のニュース