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【RIZIN】RENA、パク、浜崎、伊沢が準決勝進出!前回のトーナメント覇者の浅倉は1回戦で姿を消す

[ 2022年7月31日 22:13 ]

RIZIN.37   女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメント1回戦 ( 2022年7月31日    さいたまスーパーアリーナ )

(左上から時計回り)準決勝を進出を決めた伊沢星花、浜崎朱加、RENA、パク・シウ
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.37」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。今大会から女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメントが開幕。1回戦を勝ち抜いたRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)、パク・シウ(韓国)、浜崎朱加(AACC)、RIZIN女子スーパーアトム級王者・伊沢星花(フリー)の4選手が準決勝へ駒を進めた。

 一番乗りで準決勝進出を決めたのはRENAだった。アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)と対戦して、相手の手足の長い打撃のコンビネーションに苦戦する場面もあったが左フックなど打撃の有効打を放ち、3ー0の判定勝利を収めた。

 パクは浅倉カンナ(パラエストラ松戸)にパンチのコンビネーションなどで完封して判定勝利を収めた。前回のトーナメント覇者の浅倉は1回戦で姿を消す形になった。

 浜崎は、11年前の対戦が東日本大震災のため中止となったジェシカ・アギラー(メキシコ)との顔合わせ。開始早々にタックルからテイクダウンを奪った浜崎。その後、スタンディングの展開で左の三日月蹴りで相手が下がるとパンチをまとめてグラウンドの展開になるが決めきれず終了。2Rも開始早々にタックルを決めてテイクダウンを奪う。その後もスタンディングの展開でも優勢に進めた。3Rもタックルを決めて、マウントポジションからパンチやヒジを振り落とすが仕留めきれず試合終了。判定勝利で連敗脱出に涙を流した。

 メインを務めた伊沢は相手のラーラ・フォントーラ(ブラジル)にいきなり引き込まれて三角締めを狙われるが、上手く体勢を入れ替えて対応し、ギロチンチョークをタップアウトを奪い、逆転勝利。試合後は大号泣でマイクを持ち「良い勝ち方できたんですけど、チャンピオンになってから良い試合しないと思って練習も凄くきつくて、めっちゃ頑張ってでも不安もいっぱいでした。良い勝ち方が出来て嬉しいです」とメインを締めた。

 準決勝の4選手の中で年末の決勝へ駒を進めるのは誰になるのか大注目である。

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2022年7月31日のニュース