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KO負けのマルコス・ヨシオ・ソウザが引退表明「きょうの試合が最後」

[ 2022年7月31日 18:48 ]

阿部大治(左)に攻められるマルコス・ヨシオ・ソウザ(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「RIZIN.37」は31日、さいたまスーパーアリーナで開催され、第5試合の80キロ契約5分3Rで阿部大治(30=フリー)に2R3分2秒KO負けを喫したマルコス・ヨシオ・ソウザ(37=ボンサイ柔術)が引退を表明した。

 ソウザ家の次男。ホベルト・サトシ・ソウザやクレベル・コイケのサポートし、2年半ぶりのRIZINのリング復帰だった。マルコスは「1ラウンド目に極め切れなかったのが響いた。彼が良く守った」と振り返り、「彼も分かっていると思うが、彼が少しでもミスをしていたら私が勝っていた。試合とはそういうものだ」と話した。

 そして涙を浮かべて「悲しいお知らせになってしまうが、きょうの試合が最後になる。きょうで『さよなら』と言いたい」と引退を表明。「目標はそれぞれ違うと思うが、自分がMMAを始めたのは1番になりたいとか、UFCに行きたいとかではなく、自分の家族を経済的に支えるためだった。母のために家を建てることができ、自分のアカデミーもある」と説明した。

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