×

【RIZIN】RENA アナスタシアに判定勝利!4強一番乗りも反省「実力足りてないので頑張ります」

[ 2022年7月31日 18:34 ]

RIZIN.37   〇RENAーアナスタシア・スヴェッキスカ● ( 2022年7月31日    さいたまスーパーアリーナ )

RENA(右)はアナスタシア・スヴェッキスカに苦戦しながらも判定勝ち(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.37」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。今大会から開幕した女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメント1回戦でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)に3ー0判定勝利を収め、準決勝へ駒を進めた。

 試合は左フックからサッカーボールキックで相手が倒れるとマウントの展開でパンチを落とす。その後はグラウンドの展開で危ないシーンもあったがスタディングの展開になると再び打撃戦となって1R終了。2R、3Rは両者がスタンドの展開で打撃の有効打を入れ合って試合終了。判定でRENAが勝利した。

 試合後のマイクで「いろいろ言いたかったんですけど、このトーナメントを優勝するには全然、実力足りてないのでもっともっと頑張りたいと思います」と反省した。

 そして「アナスタシア選手、大変な中でウクライナから来てくださりありがとうございました。めちゃくちゃ強かったです」と相手を称えると会場でRENAの入場曲が流れるとRENAは慌てて「待って!いつものやつやらせてください。しょっぱい試合したからって忘れないでください」と苦笑いした。

 最後はお決まりの「1、2、3、シュート!!」で締めた。

 「“スーパーアトム級は私がつくった階級”と思っている」と試合前に語っていたRENA。今回のトーナメントは「現王者である伊沢星花選手と試合がしたいと思い、出場を決意した。最終目標は優勝といいたいところだが、私は伊沢選手に勝つことだと思う」と無敗の女王である伊沢星花との対戦に向けて出場を決意した。

 昨年大みそかにパク・シウ(韓国)に敗れてRIZINでの連勝が5でストップし、今回は7カ月ぶりの再起戦となったトーナメント1回戦はアナスタシアに勝利。「しっかり勝ってアピールしたい」という言葉通り、伊沢戦実現へ一足先に準決勝進出を決めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月31日のニュース