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【RIZIN】伊沢星花 逆転ギロチンチョークで4強!大号泣でメイン締める「良い勝ち方が出来て嬉しい」

[ 2022年7月31日 21:08 ]

RIZIN.37   〇伊澤星花ーラーラ・フォントーラ● ( 2022年7月31日    さいたまスーパーアリーナ )

フロントチョークで一本勝ちした伊沢はマイクで号泣(撮影・篠原岳夫)
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 総合格闘技イベント「RIZIN.37」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。メインイベントは、今大会から開幕した女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメント1回戦でRIZIN女子スーパーアトム級王者・伊沢星花(フリー)がラーラ・フォントーラ(ブラジル)から1回ギロチンチョークでギブアップを奪って4強入りを決めた。

 試合はいきなり相手に引き込まれて三角締めを狙われるが、上手く体勢を入れ替えて対応してそこからギロチンチョークをタップアウトを奪い、逆転勝利をした。

 試合後は大号泣しながらマイクを持って「良い勝ち方できたんですけど、チャンピオンになってから良い試合しないと思って練習も凄くきつくて、めっちゃ頑張ってでも不安もいっぱいでした。良い勝ち方が出来て嬉しいです」と振り返った。

 「今日勝てたのはセコンドに付いてくれた横田さんや風我とかCOROさんのおかげです」と支えてくれた人に感謝した。

 そして「風我もDEEPのフライ級トーナメントが決まっています。2人で優勝できるように頑張ります」と伊沢の弟である風我(23)とともにトーナメント優勝を誓った。

 試合コスチュームの背中に入れてあった婚約者で格闘家COROとのYouTubeチャンネルのQRコードを宣伝。最後に「今日RIZINに来てくれてありがとうございました。最後ビシッと決めれて良かったです。この調子で優勝します!応援よろしくお願いします」と締めた。

 今回のトーナメントは4月に浜崎朱加を下してスーパーアトム級新王者に輝いた伊沢が試合後のリング上で涙ながらに訴えたことがトーナメント開催につながった。

 王者として初陣はトーナメント1回戦。大会を締めるメインイベントを任された伊沢だったが「別に気負うこともないし、いつも通り自分のやる事をやるだけかなと思います」と自然体でリングに上がった。

 「自分の表現もそうなんですけど、女子格闘技は凄いレベルが高いぞ、というトーナメントにできたらいいなと思います」と意気込んで通り、8戦無敗のままベスト4へ駒を進めた。

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