×

3団体統一の伝説の一戦の裏で… 井上尚弥の自宅に空き巣 カバンや貴金属など盗まれる被害

[ 2022年6月8日 18:15 ]

<井上尚弥一夜明け会見>ドネア戦から一夜明け、記者会見を行う井上(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 日本人初のボクシング世界3団体統一王者、WBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)の自宅が、試合が行われた7日に空き巣の被害にあっていたことが分かった。井上の関係者が8日、本人から報告があったことを認めた。

 報道によると、7日午後4時半すぎ、神奈川県内にある自宅で、「警報アラームが発報した」と警備会社から110番通報があった。警察官が駆け付けたところ、玄関のドアはこじ開けられ、カバンや貴金属など十数点が盗まれていたという。自宅周辺では、白い車に乗って立ち去る男とみられる2人組も目撃されているという。警察も空き巣事件として捜査を開始している。

 井上は7日夜、さいたま市で行われたWBCバンタム級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)戦に2回TKO勝ちし、日本人初のボクシング世界3団体統一王者となった。家族はこの試合のために家を留守にしていた。井上は一夜明けたこの日、「100点をつけられる内容。今回は自分でもベストバウトと言える試合だった」とし、今一番したいことを問われると「練習がしたいですね」などと尽きない向上心を口にしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月8日のニュース