【RIZIN.34】山本空良、中村大介との“20歳差対決”で判定勝ちも「勝った気はしない」

山本（左）が判定2―1で中村大介に辛くも勝利（C）RIZIN FF
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　総合格闘技イベント「RIZIN.34」は20日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開催され、第14試合のMMAルール68契約5分3Rでは、元DEEPライト級王者・中村大介（41＝夕月堂本舗）と元UFC－Jミドル級王者・山本喧一（45）を父に持つ山本空良（21＝パワーオブドリーム）の20歳差対決が実現。山本が判定2―1で辛くも勝利をつかんだ。

　UWFインターナショナルの系譜を引き継ぐ2人。第1ラウンドはスタンドでの打ち合い、第2ラウンドはグラウンドで何度もポジションを入れ替える激しい攻防を繰り広げ、第3ラウンドはスタンド、さらにグラウンドで打撃戦。僅差の勝利に山本は「勝った気はしない。判定で勝っているようじゃあ世界最強という夢は叶えられない」と反省し、「でも、またやりたいです。次は一本、KOで勝ちます」と誓った。