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【RIZIN.34】SB日本王者・笠原友希、初参戦で豪快1回TKO勝利!次戦6月東京Dへの出場熱望

[ 2022年3月20日 15:25 ]

元氣を1R2分24秒TKOで下した笠原友希(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「RIZIN.34」は20日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開催され、第5試合のキックボクシングルール61キロ契約3分3Rでは、シュートボクシング日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(SHOOTBOXING/シーザージム)が元氣(もとき=楠誠会館)を1R2分24秒TKOで下し、RIZIN初参戦で初勝利を飾った。

 空手、拳法、柔道、ボクシング、キックボクシングの経験を持つ35歳のベテランに対し、20歳の若き王者のパワーが爆発した。カウンターの左ストレート、さらに右フックというコンビネーションで最初のダウンを奪うと、立ち上がったところを一気に攻め、元氣が顔を下げたところに強烈な飛び左膝蹴りを浴びせた。レフェリーが即座に試合をストップする圧巻の勝利。笠原は「大阪に遠征して、こういう大きな舞台も初めての経験だったけど、冷静に戦えてKOで勝ててよかった」と会心の笑み。フィニッシュの飛び膝蹴りは「狙っていたワザ。合わせるパターンをいくつか用意していた」と胸を張った。

 次に目指すのは、武尊と那須川天心が激突する東京ドーム大会への出場。「今回、インパクトを残すことができた。6月の東京ドームで試合したい。芦沢選手が僕とやったら面白いと思う」と、K-1の芦澤竜誠との対戦を希望した。

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2022年3月20日のニュース