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尚弥 2年1カ月ぶりに国内防衛戦も平常心「相手が誰でもいつも通りの試合を」

[ 2021年12月3日 05:30 ]

WBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ   井上尚弥《12回戦》アラン・ディパエン ( 2021年12月14日    両国国技館 )

試合まで2週間を切り、順調に調整を進めている井上尚弥(大橋ジム提供)
Photo By 提供写真

 2年1カ月ぶりに国内での防衛戦に臨む井上尚弥は2日、横浜市の所属ジムで弟・拓真とのマスボクシングやミット打ち、サンドバッグ打ちなどで汗を流した。今週初めにスパーリングを打ち上げ、今後はマスで仕上げる。

 11月の3団体統一ライト級タイトル戦でロマチェンコを破ったロペスが敗北する波乱に「相手が誰でもいつも通りの試合を」の思いを強くした井上。「ディパエンのどこに気を付けるというより、自分が自分自身に気を付けないといけない」と表情を引き締めた。

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2021年12月3日のニュース