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木村“フィリップ”ミノル K―1ラストマッチをKOで飾って有終の美へ「サクッと倒れてくれたら嬉しい」

[ 2021年12月3日 19:30 ]

Kー1スーパー・ウェルター級タイトルマッチ   王者 木村“フィリップ”ミノル―挑戦者 和島大海 ( 2021年12月4日    エディオンアリーナ大阪 )

スーパーウェルター級タイトルマッチカード発表会見の王者・木村“フィリップ”ミノル(左)と挑戦者の和島大海。
Photo By スポニチ

 立ち技格闘技のK―1は3、4日に開催されるエディオンアリーナ大阪大会の前日計量と前日会見が行われた。メインイベントはKー1スーパー・ウェルター級タイトルマッチ。この試合がK―1ラストマッチになる王者の木村“フィリップ”ミノル(28=PURGE TOKYO)と挑戦者の和島大海(26=月心会チーム侍)の両者は計量を一発でクリアし、調印書にもサインして試合への意気込みを語った。

 計量が終わると両者はフェイストゥフェイスに。木村が額を押しつけて、前進して和島の胸を突き飛ばした。会見では木村は「調子は絶好調です。明日はみんなをビックリさせるような試合、演出をたくさん用意しているので楽しみにしておいてください」と開口一番に語った。カード発表記者会見でもフェイストゥフェイスに応じない和島の右肩を押して自らの方へ顔を向けて10秒弱のフェイストゥフェイス。最後に木村は和島の首元を押して一発触発ムードになっていた。計量が終わってからのフェイストゥフェイスも含めてここまでの行為について「気持ちの表れでもあります。ていうよりも和島選手の気持ちを高めるためでもあります。中途半端な気持ちで来られても困るので最後ぐらい熱くやりましょうって感じで付き合ってくれた嬉しいです」と相手の闘争心を点けるためでもあったことを明かした。

 それ対して和島も「こうやって盛り上げてくれるのは嬉しいです。でも、されなくても気持ち的には気合いが入っているのでしっかり頑張ります」と気合いが入っていることを口にした。胸を突き飛ばされたことについても「まあ、やって来るだろうなと思っていた」と話すと、木村がすかさずに「それがK―1ですからね」と煽った。それでも「試合でぶっ飛ばせればいいかなと思います」と冷静に語った。

 K―1ラストマッチとなる今の心境について聞かれると「ここまで準備してくる過程で色んな人にK―1の面白さを再確認してもらったり、僕は最後になるのでK―1のエンターテイメントという部分で魅了したり、みんなを感動させるような試合やK―1ファイターとしての生き様を見せたいんですけどここに来るまでいろいろと考えていて最後に辿り着きました。最後は和島選手をリング上で僕と向かい合えたことを心の底から感動してもらって泣きじゃくってもらえたら嬉しいですね。どういう感動かは任せますけど最後に僕と向かい合えたことを嬉しく思うと思います」とコメントした木村。それを聞いた和島も「木村選手は偉大なファイターだと思っているので、木村選手の最後に相応しいような試合をしたいと思っています」と語り、さらに「この大会は僕のためにあると思うぐらい僕にとってプラスしかないのでしっかり勝って大会を締めたいと思います」とコメントした。

 和島の“この大会は僕のためにある”という発言に木村は「今回のK―1が彼のための大会?とんだ勘違い発言ですね。全部、僕のためにシナリオは進んでいます。最後の和島選手の倒れ方もエンタメの部分で関わってくると思うので、サクッと倒れてくれたら嬉しいですね」と差を見せつけてKOすること匂わせた。

 木村は2014年の新生Kー1旗揚げから中心選手として活躍し、18年8月にKrushウェルタ―級王座を獲得。19年に開催されたK―1全大会に出場して全試合KO勝利。20年3月に開催された「Kー1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」でも全試合KO勝利で王者に輝いた。現在10試合連続KO勝利中。K―1ラストマッチをKOして有終の美で飾ることができるのか。

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