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12・29村田諒太VSゴロフキン 日本ボクシング史上最大のビッグマッチは延期 コロナ水際対策強化で

[ 2021年12月3日 13:36 ]

世界ミドル級王座統一戦記者会見で、画面に映るゴロフキンとともにファイティングポーズをとる村田だったが…
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 帝拳は3日、今月29日にさいたまスーパーアリーナで開催予定だったWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦を含むイベントを中止すると発表した。

 WBA同級スーパー王者・村田諒太(35=帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)が激突する日本ボクシング史上最大規模のビッグマッチとして注目されていたが、政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大を受けた水際対策の強化措置として全世界を対象に外国人の新規入国を禁止。ゴロフキンの来日が難しい状況となり、開催が危惧されていた。

 米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)が2日(日本時間3日)に報じていた。

 村田は一昨年12月以来2年ぶり、ゴロフキンは昨年12月以来1年ぶりの試合となるはずだった。ESPNによると、ゴロフキンは米フロリダ州ハリウッドで数週間トレーニングを行っていたが、関係者の話として、日本での試合の日程は変更する予定だとしている。新たな日程などは明らかにされていない。

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