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堀口恭司 U─NEXTライブ配信で「世界レベルの戦いを見せる」

[ 2021年12月3日 07:45 ]

オンラインで取材に応じた堀口恭司

 【牧 元一の孤人焦点】総合格闘技のRIZINバンタム級王者の堀口恭司(31)が3日(日本時間4日)に米国でBellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス(28)に挑戦する大会が、U─NEXTでライブ配信される。

 堀口は大会を前にオンラインで取材に応じ「世界レベルの戦いを見せる。『おれが本当のチャンピオンなんだ!』というのを見せて、しっかりベルトを取りたい」と訴えた。

 堀口は2018年12月にRIZIN初代バンタム級王座、翌19年6月にBellator世界バンタム級王座を獲得。ところが、同年11月に右膝前十字靱帯断裂と半月板損傷で全治10カ月と診断されたため、両王座を返上。復帰後の昨年12月にRIZINバンタム級王座を取り戻した上で、今回のタイトルマッチに至った。

 「ケガする前まではコンスタントに試合をやっていた。朝倉海くんに負けて、ひざをけがをしてしまったが、ちょうど良い休み期間だと思っていた。復帰した時、持っていたベルトを全て取り返せば、良いストーリーができるのではないかと、ちょっとワクワクしていた」と胸の内を明かす。

 対戦相手のセルジオ・ペティスは米国の総合格闘家。今年5月に米国のフアン・アーチュレッタ(34)を破って王座を獲得した。

 「簡単に言えば、キックボクシング系で、柔術ができる選手。カウンターパンチ、下からの柔術的テクニックに注意したい。強いファイターなので、一瞬の気の緩みが勝負の明暗を分けると思う」

 トレーニング拠点は米・フロリダ。子供の頃からの空手も練習に取り入れている。

 「空手はもともと自分のベースにあるものなので、それを忘れないためにやっている。おれはひと言で表すと、鈍感。細かいことは気にしない。緊張もしない。試合のように練習をしているので、それを出せれば勝てると確信している」

 勝てば2冠王者。防衛戦はそれぞれ日本と米国で行われる方向で、これまで以上の厳しい試合日程が予想される。

 「まずは目の前のベルトをしっかり取って、子供たちに夢を与えたい。日本の人は子供に『おまえには無理』と言いがちだが、子供に『僕も、ああなれる』という夢を持ってもらえるようにしたい」

 U─NEXTでのライブ配信では、格闘技ファンはもちろんのこと、初めて格闘技を目にする視聴者も少なくないだろう。

 「『人間って、こんな動きができるんだ!?』というところ、ほかのスポーツにはない動きやスピード、迫力を見てほしい」

 子供たちがあこがれて格闘家を目指すきっかけになるような一戦を期待する。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。

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2021年12月3日のニュース