亀田興毅会長が力石政法の対戦相手を100万円で公募「早い者勝ち」 12・16大阪興行のメインカード

[ 2021年12月3日 06:00 ]

亀田興毅会長
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 プロボクシングジム「3150(サイコー)ファイトクラブ」の亀田興毅会長(35)が2日、16日にメルパルクホール大阪で実施する興行のメインカード、60キロ契約8回戦で力石政法(27=緑)と対戦する相手をファイトマネー100万円で公募すると明かした。

 当初はWBCアジア・スーパーフェザー級王者ロルダン・アルデア(27=フィリピン)と対戦するはずだった。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対する日本政府の対応により同選手は来日できないことが2日までに確定した。このままでは試合中止に追い込まれるため、興毅会長は身銭を切る構えだ。

 「100万円を用意します。もちろん赤字ですよ。でも選手のことを考えれば試合を組まないわけにはいかない。この募集に応じてくれる人がいるか分からないけど、何とかしたい」。

 今年5月に大阪府豊中市で実施した初興行は、大阪府に発令されていた緊急事態宣言の延長期間にあたり、会場を大阪市内から変更した上、無観客だった。そのためイベントのタイトルを「3150ファイト vol.0」としていた。12月の興行こそ本当の“会長デビュー戦”と位置づけ「3150ファイト vol.1」と名付けた。しかし新たな変異株により、再び大きな影響を受ける。「コロナに振り回されて。会長としてデビューしたばかりだけど、いきなり進退をかけた“vol.1”です」と悲壮な決意を固めている。

 試合は60キロ契約8回戦でA級ボクサーが対象だが、契約体重に関しては「ライト級(リミット61・2キロ)ぐらいまでなら」と相談に応じるという。試合まで2週間しかないだけに「早い者勝ち。すぐに決めます。希望者は3150ファイトクラブへ連絡してほしい」と焦燥感をにじませた。

 力石はWBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道(29=緑)の実弟で、1メートル76のサウスポー。戦績は9勝(5KO)1敗。亀田会長は「来年には本格的に世界を目指せるようにもっていきたい」と期待をかけている。

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