【RIZIN】那須川天心 3人と対戦の変則マッチ 「勇敢に向かって、戦って」と対戦相手に賛辞

[ 2021年6月13日 20:53 ]

<RIZIN28>HIROYAからダウンを奪った那須川(撮影・島崎忠彦)
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 総合格闘技イベント「RIZIN.28」は13日、東京ドームで行われ、那須川天心(22)が3人と1ラウンド(3分)ずつ対戦する変則マッチに臨んだが、いずれもKOできず時間切れドローとなった。

 キックボクシング39戦全勝を含め格闘技は44戦無敗の男。もはや相手がいないなかで東京ドーム大会出場が決定。「1R3分で3人とやりたい」とぶち上げ、自身のYOU TUBEで対戦相手を募った。

 攻撃はパンチのみ可能。キックを封印されたなかでも「神童」は随所に非凡なスピードと切れを披露した。1ラウンド目の相手は、BOMバンタム級王者の大崎孔稀(21)。RIZEの将来のエース候補を相手に至近距離で激しく打ち合うが、倒しきるまでにはいかず、あっという間にタイムアウトとなった。

 2ラウンド目は74・30キロのHIROYA。自身より13キロも重い相手に、さすがの那須川も慎重に間合いを取って勝機を探った。構えを高くする相手に対して、那須川はヒットアンドアウェーでけん制。終了直前に右アッパーからボディーでダウンを奪うも直後にゴングが鳴った。

 そして当日発表となった3人目の相手「X」はベテランの所英男。開直後に代名詞となったバックブローの奇襲を受けるが、中盤からリズムをつかみ左右のコンビネーションで追い詰める。残り1分を切ってからは猛攻をかけるもKOするには至らず、3分を戦い抜いた。

 那須川はリング上でマイクを手にし「なかなか対戦相手が決まらないなかで勇敢に向かって、戦ってうれしかったです」と3選手に賛辞を送った。

 来年3月にはキックを卒業してボクシングに専念することを表明している。年末のRIZINで完全燃焼を誓うとともに「本気でボクシングの世界チャンピンをろうと思っています。みなさん、那須川天心に夢を託してください」とアピールした。

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