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【RIZIN】朝倉海「強くなって戻ってきた」 1回TKO勝ち!トーナメントV宣言

[ 2021年6月13日 19:21 ]

<RIZIN28>渡部に勝利した朝倉海(撮影・島崎忠彦)
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 総合格闘技イベント「RIZIN.28」は13日、東京ドームで行われ、ジャパンGPバンタム級トーナメント1回戦に臨んだ前同級王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)は渡部修斗(32=ストライプル新百合ヶ丘)に1回3分22秒TKO勝ちし、準々決勝に駒を進めた。

 “恋のマジカルチョーク”の異名を持つ渡部に強力な打撃で対抗。1回3分過ぎ、渡部の組みをほどくと、グラウンドパンチの連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。

 昨年12月31日、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)に1回TKOで敗れ、RIZINバンタム級王座から陥落した。約6カ月ぶり復帰戦を会心の勝利で飾った朝倉海はは「東京ドーム最高過ぎて気合が入りました。大みそかはたくさんの人の期待を裏切ってしまったけど、強くなって戻ってきました。このトーナメント絶対に優勝するって約束します」と宣言した。

 元K-1王者の魔裟斗との対談をきっかけに練習方法を見直し。以前は避けていた走り込みや縄跳びなども練習に取り入れた。またレスリング練習の時間も増やした。最終目標は世界の選手と闘い頂点に立つこと。その道の途中にトーナメント優勝、そして王座奪回がある。

 なお、世界の選手と戦うためにどうするかを考えて練習してきた」と話した。世界に近づくための挑戦が始まる。
 なお、元谷友貴(31=フリー)、扇久保博正(34=パラエストラ松戸)、井上直樹(23=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)の3選手も準々決勝進出を決めた。

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