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【RIZIN】“ブラックパンサー”ベイノア RIZIN初戦飾れず 弥益「主役を奪ってやろうと…」

[ 2021年6月13日 16:59 ]

<RIZIN28>ベイノア(左)と打ち合う弥益(撮影・島崎忠彦)
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 総合格闘技イベント「RIZIN.28」は13日、東京ドームで行われ、オープニングマッチの73キロ契約5分3R(肘あり)で、RIZIN初参戦のRISEウエルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)は元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)に1―2の判定で敗れた。

 極真空手をバックボーンにキックボクシングRISEで活躍するベイノアはMMAルールも初挑戦。得意の打撃で勝負し、1回には強烈な右ストレートに弥益が倒れそうになった思わず右手をつく場面もあった。だが、2回にグランドに持ち込まれると、反則でイエロー、レッドカードが出されたことが響いて敗戦。それでもポテンシャルの高さは発揮した。

 勝った弥益は「この試合はベイノア選手ありきの試合だと思っていた。主役を奪ってやろうと思っていたけど、やっぱり彼の試合でした。彼の方が強かった」とベイノアを称え、「額面通りに結果を受け止められない。次はキレイな結果を出したい」と話した。

 一方、ベイノアは「敗戦という結果なので悔しい。MMAルールでリベンジしたいので、必ずもう一度、この舞台に帰ってきます」と前を向いた。

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2021年6月13日のニュース