高山勝成が帰国「この経験を次につなげる」 世界王座に返り咲けずも闘志は健在

[ 2021年5月10日 20:46 ]

世界戦を終えて成田空港へ帰国した(左から)寝屋川石田ジムの石田順裕会長、中出博啓トレーナー、高山勝成、佐々木佳浩トレーナー(高山陣営提供)
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 8日に米国で行われたプロボクシングのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチで王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)に9回TKO負けした高山勝成(37=寝屋川石田)が10日、成田空港着の航空機で帰国した。

 高山は「応援ありがとうございます。試合結果は残念でしたが、私の試合及び終了後のシャドーを見てファンになった、サインがほしいと現地の方がたくさん声をかけていただいたことは嬉しく思っています。この大舞台の経験を次につなげます」とコメント。中出博啓トレーナーは「レフェリーのストップには意図を感じました。高山の体は何の問題もなく、逆転できる確信を持ち始めていた時だったので残念です。短い期間で、できる限りの準備を尽くした高山を誇りに思います」とレフェリーが試合が止めたタイミングに改めて不満を表明した。

 かつてミニマム級で世界主要4団体を制し、今回は初めてライトフライ級で臨んだ世界戦だった。手数では圧倒しながら、王者のパワフルな右オーバーハンドや左フックをもらって序盤から劣勢が続いた。9回終盤に王者がコンパクトに連打を重ねたところで、レフェリーが試合を止めた。勝負が決した後のリングで高山はグローブを着けたまま“まだ、やれる”と不満を示すようにシャドーボクシングで素早い動きを披露。場内から喝采を浴びている。

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