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湯場海樹、ユース2階級制覇へ佐々木尽と対戦「1番重要なターニングポイント」

[ 2021年4月20日 19:50 ]

オンラインで記者会見したワタナベジムの5選手。左から千本瑞規、谷口将隆、重岡銀次朗、谷山佳菜子、湯場海樹(ワタナベジム提供)
Photo By 提供写真

 5月に東京・墨田区総合体育館で開催されるプロボクシングの興行でタイトルマッチに臨むワタナベジムの5選手が20日、オンラインで記者会見し、意気込みなどを語った。

 日本ライト級ユース王者・湯場海樹(22=ワタナベ)は1階級上げ、日本スーパーライト級ユース王者・佐々木尽(19=八王子中屋)に挑戦。ユース王座の2階級制覇を目指す。

 昨年、2週間の予定でタイ合宿を行ったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰国できず、ジムに寝泊まりして約半年間も滞在。「練習もスパーリングもできたので、肉体的にも精神的にも大きくなれた。ボクシングに関係あるかどうかは分からないけど、対応力には自信がついた」と苦笑いで振り返った。

 対戦相手の佐々木10戦10勝(9KO)でユースタイトルを獲得した売り出し中のホープ。「自分にとってはボクシング人生で1番重要なターニングポイント。人気もランキングも奪ってやりたい」と意気込んだ。

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2021年4月20日のニュース