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中島玲、プロ5戦目で日本王座に挑戦! かつて石田順裕会長保持のベルト“取り戻す”

[ 2021年4月20日 19:02 ]

 プロボクシング日本スーパーウエルター級タイトルマッチ(21日、後楽園ホール)の前日計量が20日、東京都大田区の牧田総合病院で行われ、王者・松永宏信(33=横浜光)、挑戦者で同級5位の中島玲(22=寝屋川石田)ともにリミット(69.8キロ)を100グラム下回る69.7キロで一発クリアした。

 中島はプロ5戦目でタイトル初挑戦。昨年10月には元東洋太平洋ミドル級王者の細川チャーリー忍(金子)に判定勝ちし、日本ランキング入りを果たした。「ランカー入りした時から松永選手と闘いたいと思っていたけど、ここまで流れよく決まるとは思っていなかった。そうなって欲しいと自分が思っていた通りの流れで来ている」とベルト奪取に自信満々。ここまで4戦はいずれも判定勝ちだったが、「初タイトル挑戦で初KO勝利なんて最高じゃないですか。チャレンジャーらしく闘い、全てで圧倒したい」と豪語した。

 タイトル獲得なら寝屋川石田ジムでは男子初。しかも、日本スーパーウエルター級王座は、かつて石田順裕会長(45)が保持していた。中島は「取り返すというか、自分がタイトルを獲ってボクシングファンに“大阪に石田ジムあり”というのを広めたい」る

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2021年4月20日のニュース