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男子フライ級代表“恒成の実兄”亮明、攻める 五輪で世界王者だ!

[ 2020年3月21日 05:30 ]

質問に答えるフライ級・田中亮明(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 日本ボクシング連盟は20日、開催国枠で出場する東京五輪代表に男子フライ級の田中亮明(中京学院大中京高教)、同ライト級の成松大介(自衛隊)、同ミドル級の森脇唯人(同)を発表した。

 男子フライ級で代表に決まった田中は、プロボクシングで世界4階級制覇を目指す田中恒成(畑中)の実兄。シン・コーチは「経験は申し分ないし、スマートでテクニシャン。メダルを獲る資格は十分ある」と高く評価している。自力で出場枠がつかめず、開催国枠での出場だが、五輪で世界に挑む兄は「もっと攻撃的なボクシングをして勝ちをつかみにいく姿勢を見せたい。五輪では(予選と)違う姿を見せる」と誓った。

 ◆田中 亮明(たなか・りょうめい)1993年(平5)10月13日生まれ、岐阜県多治見市出身の26歳。中京高(現中京学院大中京高)―駒大。高校時代は井上尚弥と4度対戦して全敗。全日本選手権優勝3回。16年から中京学院大中京高で教員を務め社会科を担当。1メートル70のサウスポー。

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2020年3月21日のニュース