ボクシング連盟会長、五輪開催時期に持論 選手も同調「1年後がベスト」

[ 2020年3月21日 05:30 ]

質問に答える内田会長(撮影・木村 揚輔)
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 日本ボクシング連盟は20日、開催国枠で出場する東京五輪代表に男子フライ級の田中亮明(中京学院大中京高教)、同ライト級の成松大介(自衛隊)、同ミドル級の森脇唯人(同)を発表。出席した日本連盟の内田貞信会長は五輪開催時期について「全ての選手が平等に力を発揮できるようにしてほしい。1年後がベストだと思う」と持論を口にした。今回は今月のアジア・オセアニア予選と昨年までの国際大会の実績で選び、これで男女6階級で代表が決定。残る階級は5月の世界最終予選(パリ)で出場を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で欧州予選や米大陸予選とともに中止。五輪までの実施は未定となった。

 国際オリンピック委員会(IOC)は世界ランキングなどで決定する原則も提案するが、ボクシングは国際統括団体AIBA(国際ボクシング協会)が資格停止処分で、18年9月以降、世界ランキングは発表されていない。内田会長は「最後のチャンス(最終予選)を選手から取り上げるのはなくしてほしい。IOCが選手ファーストを掲げているなら、その選考方法はありえない」と強く訴える。

 ボクシングは試合で肉体的なダメージがあるだけに、男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)は「大陸予選と最終予選をやった上で(五輪まで)期間がないとフェアじゃない」と同調。女子フェザー級代表の入江聖奈(日体大)は「2年延期は嫌だけど1年ぐらいだったら頑張れる」と話した。

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