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“戦うシングルマザー”吉田実代、4歳愛娘エールで初防衛へ気合

[ 2019年12月25日 15:23 ]

<大みそかボクシングイベント>大みそかに初防衛戦を迎える吉田実代とファイティングポーズを取る娘の実衣菜ちゃん(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 大みそかに行われるボクシングのトリプル世界戦(大田区総合体育館)のフェースオフ・イベントが25日、羽田空港国際線ターミナルの「江戸舞台」で行われ、出場する6選手中5人が顔をそろえた。

 WBO女子世界スーパーフライ級王者・吉田実代(31=EBISUK’sBOX)は挑戦者がシー・リーピン(21=中国)が不参加だったため、フェースオフはなかったが、愛娘の実衣菜ちゃん(4)を伴って登壇。約1カ月、鹿児島の実家に預けていたが、この日朝、迎えに行き、帰京した空港でのイベントに参加した。

 6月に念願の世界タイトルを獲得した“戦うシングルマザー”は「相手の映像は見た。強いなという印象だけど、しっかりした内容で、しっかり初防衛したい」と意気込みを語った。「アナと雪の女王」に登場するエルサのドレス姿の実衣菜ちゃんは「勝ってほしい」とエール。吉田は「実家にいる間も電話をすると『ママ、体調は大丈夫』とか私の試合を気遣ってくれた。頑張ろうと気持ちになれたし、励みになりました」と目を細めた。

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2019年12月25日のニュース