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拳四朗に思わぬ“強敵”出現…東京の家賃「京都の倍」で「稼がないと。モチベーションになる」

[ 2019年12月25日 05:30 ]

拳四朗、7度目防衛から一夜

7度目の防衛戦から一夜明けサンタ帽をかぶり笑顔の寺地拳四朗(撮影・島崎 忠彦)
Photo By スポニチ

 7度目の防衛に成功したWBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(27=BMB)は東京にも生活拠点を置き、具志堅用高が持つ日本記録の13回連続防衛を目指す。京都に在住しながら、試合前3カ月は都内にある練習拠点の三迫ジムへビジネスホテルから通う。衣類など荷物を整理しても、くつろげるスペースは「ベッドの上ぐらい」。年2試合だった今年も、その状況で半年以上を過ごした。

 物件を探し始め「(家賃は)京都と倍ぐらい違う」と目を丸くする。「稼がないと。モチベーションになります。負けられない」と早くも次戦へ闘志満々。来年は年3試合こなせば防衛10度に到達できる。「誰でもどんどん来てほしい。勝つ自信しかない」と力強かった。

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2019年12月25日のニュース