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井岡、8月誕生の長男と初防衛戦戦う!「家族を背負って」トランクスに名前

[ 2019年12月25日 15:08 ]

<大みそかボクシングイベント>フェースオフイベントで顔を合わせる井岡一翔(左)とシントロン(撮影・篠原岳夫)
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 大みそかに行われるボクシングのトリプル世界戦(大田区総合体育館)のフェースオフ・イベントが25日、羽田空港国際線ターミナルの「江戸舞台」で行われ、出場6選手中5選手が顔をそろえた。

 WBO世界スーパーフライ級タイトルの初防衛戦に臨む井岡一翔(30=Reason大貴)は挑戦者で同級1位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)と初対面。約30センチの近距離で約25秒にらみ合った。

 井岡は約2カ月の米合宿を終え、20日に帰国したばかり。「大みそかに向けてベストでリングに上げてコンディションを整えている。熱い試合をして今年を締めくくるような試合をしたい」と抱負を語った。

 また、今年8月に誕生した第1子の長男を「磨永翔(まなと)と名付けたと明かし、大みそかの試合でトランクスに名前を入れて戦うことも発表。「家族を背負って戦うので気が引き締まる」と気合を高めた。

 挑戦者のシントロンについては「映像を見て戦い方を研究してきた。アマでオリンピックに2度出ているし、プロでも負けがない。素晴らしい選手。映像を見てイメージと違った感じはなかった」と印象を語った。

 初来日のシントロンは「プエルトリコから世界タイトルを獲るために日本に来た。コンディションはパーフェクト。美しい日本という国の、こういう美しい場所でセレモニーに参加できてうれしい」と話した。

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