井上尚弥、ロドリゲスに2回TKO勝ちでWBSS決勝進出 IBF王座獲得で日本人2人目の主要4団体制覇

[ 2019年5月19日 05:32 ]

2R、ロドリゲスから2度目のダウンを奪う井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)は18日(日本時間19日)、英グラスゴーのSSEハイドロで行われ、バンタム級トーナメント準決勝はWBA同級王者・井上尚弥(26=大橋)がIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)から3度のダウンを奪い、2回1分19秒TKO勝ちで決勝に進出した。年内に予定される決勝では5階級制覇のWBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)と対戦する。

 1回はロドリゲスのプレスに後退する場面もあった井上だが、相手の動きを見切った2回に豪打が火を吹いた。30秒過ぎに返しの左フックで最初のダウンを奪うと、49秒で右ボディーを突き刺して2度目のダウン。さらに連打から左ボディーで倒すと、レフェリーが試合を止めた。

 井上はWBA王座2度目の防衛でプロデビューから18戦全勝(16KO)。2度目の防衛に失敗したロドリゲスはプロ初黒星で20戦19勝(12KO)1敗。井上はライトフライ級でWBC、スーパーフライ級でWBO、バンタム級でWBAのタイトルを獲得しており、今回のIBF王座獲得でミニマム級の高山勝成に続き日本人2人目となるプロボクシング主要4団体制覇を達成したほか、世界で最も権威ある専門誌、米リング誌認定のバンタム級ベルトも獲得。新元号「令和」の世界戦で日本人勝者1号となった。

 井上は世界戦12試合目のKO勝利で、8試合連続KO勝利と合わせて自らが持つ国内歴代1位を更新。世界戦通算13勝は山中慎介(元WBC世界バンタム級王者)、長谷川穂積(元3階級制覇王者)に並ぶ国内3位タイとなった。英国での5試合を含む欧州での日本人選手の世界戦連敗も18でストップした。

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