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挑戦者・小西、仕上がり抜群!王者とともに当日計量パス IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

[ 2019年5月19日 09:28 ]

当日計量をパスした挑戦者の小西(左)と王者アルバラード
Photo By スポニチ

 きょう19日夜にゴングを迎えるIBF世界ライトフライ級タイトルマッチの当日計量が午前9時、神戸市の試合会場であり、両者ともに一発パスした。

 同級リミット48・9キロからリバウンド10ポンド(約4・5キロ)以内というルールで、同級3位の挑戦者・小西伶弥(25=真正)は53・0キロ、王者フェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)は52・1キロだった。

 2度目の世界挑戦となる小西は、食事を取りながらトレーニングで体重を落とす減量方法に切り替えて仕上がり抜群。「今回はご飯をめっちゃ食べてるんで、よく眠れてます」と気持ちのいい朝を迎えた。

 英国グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のバンタム級トーナメント準決勝は、WBA同級王者・井上尚弥(26=大橋)がIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)から3度のダウンを奪い、2回1分19秒TKO勝ちで決勝に進出。小西は映像こそ見ていないものの、結果を確認し「当たり前でしょ、という感じですよね。自分も日本で同じベルトを獲ります。存在を忘れられないよう頑張ります」と闘志を新たにした。

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2019年5月19日のニュース