井上尚弥、圧巻TKO勝ち! 決勝で対戦のドネア「彼は凄い試合をした」

[ 2019年5月19日 07:29 ]

2R、ロドリゲスに左を見舞う井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント準決勝(18日=日本時間19日、英グラスゴー)で2回TKO勝ちし、決勝進出を決めた井上尚弥(26=大橋)が、試合直後にWOWOWの独占インタビューに応じた。WBA王者の井上はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)から2回に3度のダウンを奪い、5階級制覇のWBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)との決勝へコマを進めた。

 ――おめでとうございます。どうでしたか。

 「いや。1ラウンド目は凄い力んで。自分でもビックリするぐらい。なんじゃ、こりゃと。相手も王者ということと、グラスゴーでやるという環境の差が、キャリアが足らないところだなと実感しました」

 ――入場では(1回戦の)横浜アリーナを超えるような大歓声だった。

 「聞こえていた。その声援に後押しされたので。凄くいい環境でやらせてもらった」

 ――ダウンを奪った左フックの手応えは。

 「2回に入って、力みを修正しようかなと思って。当たれば倒れる感触はあったので。とりあえずホッとしてます」

 ――2回目のダウンはボディー。狙っていたか。

 「狙ってました。1ラウンド目の修正をかけられたと思う」
 
 ――恐ろしく冷静だが。

 「冷静ですけど、叫びたいですよ。それほどうれしいですね」

 ――現地でモンスターという声援も聞こえていた。スコットランドのファンの心もつかめたのでは。

 「きょうの出来はつかめたんじゃないかなと思う。スコットランドだけでなく、試合を見てくれる世界のファンへアピールできたし、ちょっと心をつかめたんじゃないかな」

 決勝で井上と対戦するドネアもインタビューに応じた。

 「彼はこの階級でもの凄いトレーニングを積んでいる。あのパンチは、力みすぎなかったのがよかった。この階級でいけるなという実感がある。このパンチ力で十分と感じた」

 ――井上との決勝。

 「ワクワクしている。彼は凄い試合をしたからね。彼がこの階級の実力者であることは分かった。また若返って、21歳みたいな気分で戦うよ。自分が有利とは思ってない。どちらが若いか、勢いがあるか。頑張らないと勝てないことは分かっている」

 ――ファンへ。

 「いつも応援してくれてありがとう。私の才能を発揮して、いい試合を見せたい。井上も同じ気持ちだと思う。いい試合になる。楽しんでほしい」

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