ハヤブサさん リング復帰の夢かなわず…武藤、永田ら悼む声続々

[ 2016年3月4日 17:30 ]

1997年4月、FMWの横浜アリーナ大会でミスター雁之助(下)と対戦するハヤブサさん

 プロレスラーのハヤブサこと江崎英治(えざき・えいじ)さんが3日午後0時、くも膜下出血のため47歳の若さで亡くなった。2001年10月の試合中のアクシデントで頚椎損傷の重傷を負って一時は全身不随となったが、懸命のリハビリで杖をついて歩けるまで回復。「もう一度リングに…」という思いであきらめない闘いを続けてきたが、リング復帰の夢はかなわなかった。

 江崎さんは1991年、入団テストを経て大仁田厚が設立した「FMW」に入門。94年ジュニアの交流戦「第1回スーパーJカップ」に参戦して華麗な空中殺法で注目を集めると、翌95年には大仁田の引退試合の相手を務めてFMWエースの座を継承し、中心選手として団体をけん引した。

 悲劇的なアクシデントに見舞われたのは2001年10月22日。後楽園ホールでの試合中、空中技「ラ・ブファドーラ」を試みたが、ロープで足を滑らせて頭部を強打。そのまま動けなくなり、救急搬送された。一時は全身不随となる頚椎損傷の重傷。その後はレスラー復帰を目指してリハビリを続ける傍ら、車いすで歌手、俳優としても活動。自身の筆によるブログは今月1日まで更新され、3、4月には“シンガーソングレスラー”として都内各地でライブを開催する予定だった。

 “不死鳥”の訃報を受け、プロレス界だけでなく、芸能界からも悲しみの声が挙がった。新日本プロレスは公式サイトに追悼コメントを掲載し、所属レスラーの永田裕志(47)はツイッターで「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。武藤敬司(53)は4日午後、自身のツイッターを更新し、「ハヤブサが亡くなったという訃報が届いた。。。去年の24時間テレビで頑張っている姿を間近で見て、俺自身もエネルギーを貰った。かれこれ20年位前、共にアメリカWCWで試合をしたり、酒を酌み交わしたことが、走馬灯の様に思い出される。心からご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

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