“商社マン王者”木村 判定で初防衛失敗 ロペスの前に持ち味出せず

[ 2016年3月4日 19:34 ]

2回、ロペス(左)に左を放つ木村

プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・木村悠―同級5位ガニガン・ロペス

(3月4日 島津アリーナ京都)
 プロボクシングのダブル世界戦は4日、島津アリーナ京都で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)世界ライトフライ級タイトルマッチは王者の木村悠(32=帝拳)が同級5位の挑戦者ガニガン・ロペス(34=メキシコ)に0―2判定で敗れ、初防衛はならなかった。

 木村は序盤から挑戦者ロペスのサウスポーから繰り出す左をもらう展開。6回には右目の下から出血し、ペースがつかめない。中盤以降も劣勢をはね返せないまま、終了のゴングを迎えた。採点は木村の110―118、109―119、114―114だった。

 “商社マンボクサー”として活動する木村は昨年11月、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)を判定2―1で下し、プロ10年目で王者となり、この日が初防衛だった。木村の通算戦績は22戦18勝3KO3敗1分け。

 ◆木村 悠(きむら・ゆう)1983年(昭58)11月23日、千葉県千葉市生まれの32歳。テレビの影響を受け、中2で千葉・赤城ジムでボクシングを始めて、名門・習志野高に進学する。02年の法大1年時に全日本選手権ライトフライ級で優勝。06年に帝拳ジム入門。14年2月に日本同級王座決定戦で堀川謙一を下して王座獲得。3度の防衛に成功。昨年11月にペドロ・ゲバラ(メキシコ)を判定で下しWBC世界ライトフライ級王座に就いた。家族は夫人。1メートル62、右ボクサー。

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