山中 壮絶ダウン応酬!判定で10連続防衛 国内歴代3位タイ

[ 2016年3月4日 20:49 ]

3回、ダウンする山中

プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 王者・山中慎介―同級3位リボリオ・ソリス

(3月4日 島津アリーナ京都)
 プロボクシングのダブル世界戦は4日、島津アリーナ京都で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)世界バンタム級タイトルマッチは王者の山中慎介(33=帝拳)が挑戦者で同級3位のリボリオ・ソリス(33=ベネズエラ)をダウンの応酬の末、3―0の12回判定で下し、同王座の10連続防衛に成功。大台到達は国内のジム所属選手では歴代3位タイとなった。

 山中は2回に挑戦者ソリスからカウンターの右フックで先制のダウンを奪った。しかし3回にいずれも右ストレートをもらい2度のダウン。何とかも持ちこたえると、9回に「神の左」と呼ばれる左ストレートでダウンを奪い返し、逃げ切った。

 挑戦者はこれまで河野公平(ワタナベ)、そして亀田大毅(亀田)と二人の世界王者をいずれも判定(亀田大戦は体重超過で王座移動なし)で破っている“日本人キラー”。その相手を退け、実力を証明した。採点は3人のジャッジともに117―107だった。

 国内のジム所属選手の世界王座の連続防衛記録は具志堅用高(協栄)の13回が最多。次いで内山高志(ワタナベ)の11回、長谷川穂積(真正)の10回で、山中は長谷川に並んだ。山中の通算戦績は27戦25勝17KO2分け。

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