パッキャオ 同性愛者への差別発言に放送局もノー「無神経で遺憾」

[ 2016年3月4日 11:14 ]

マニー・パッキャオ(左)とティモシー・ブラッドリー (AP)

 米国のケーブルテレビ局HBOは2日、同性愛者に対する差別発言を行ったマニー・パッキャオ(37=フィリピン)を非難する声明を発表した。

 パッキャオは4月9日にティモシー・ブラッドリー(32=米国)との一戦を控えているが、この興行の放送権を持っているのがHBO。同局は「我々はパッキャオの差別発言に関してはっきりとした立場をとる必要がある」と前置きし、「あの発言は無神経で不快を与えるものと考えており、遺憾である」とした。

 さらに、「我々はLGBTQ(同性愛者など性的マイノリティの総称)のコミュニティーを尊重している。この立場を明らかにしておかなければ、興行へ向けての準備を進めることができない」と声明は続いた。

 パッキャオは先月、母国のテレビ番組に出演した際、「動物は男と女を区別できるのに、彼らはできない」などと同性愛者を侮辱。このコメントの直後から非難を浴び、スポーツ用品メーカーのナイキから契約を打ち切られる事態にまで発展した。なお、HBOは先述の声明があったものの、試合の放送は予定通り行うという。

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