はまった広島のオープナー 7人全員好投の流れ作ったのは赤木晴哉 将来が楽しみだ

[ 2026年5月11日 05:05 ]

セ・リーグ   広島4―0ヤクルト ( 2026年5月10日    マツダ )

<広・ヤ(8)>広島先発・赤木(撮影・岸 良祐)
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 【佐々岡真司氏 視点】今季初のオープナーがはまった。複数投手を起用する場合、調子の良くない者が1~2人いてもおかしくないが、この日は7人全員が自分の投球をした。8イニングで先頭打者の出塁を許さなかったのが大きく、与四球も1個だけ。見事だった。

 その流れをつくったのは赤木だ。プロ初先発で1、2回をしっかりゼロに抑え、その間に味方打線が先取点を挙げたことで、いい流れを持って来られた。逆に相手に先制を許してしまうと空気感は変わる。改めて、流れの大事さを痛感した。

 赤木は、初回の先頭・並木をフォークで空振り三振。自信を持っているのだろう、いい落ち方をしていた。武器にできる変化球。これを生かすには、直球の強さと制球が大事になる。一度抹消し、再び長いイニングを投げる調整に入ると聞く。球数が増えても乱れないフォームづくりに注力してほしい。

 直球に球威があり、落ち球や曲がり球もある。赤木は先発に必要な要素を備えている。この先が楽しみな存在。パワーアップし、また1軍のマウンドに立ってもらいたい。 (本紙評論家)

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