大阪ガス・田村剛平 期待の新人右腕が公式戦初完封初勝利 JABA東北大会

[ 2026年5月10日 14:14 ]

JABA東北大会予選リーグ   大阪ガス4―0日本製紙石巻 ( 2026年5月10日    石巻市民 )

入社後、公式戦初完封を飾った大阪ガス・田村(提供写真)
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 大阪ガスが快勝し、予選リーグ初戦を飾った。新人の最速153キロ右腕・田村剛平投手(22=京産大)が3安打に封じ、入社後の公式戦で初完封初勝利。9三振を奪う快投で、相手打線に付けいる隙を与えなかった。

 「一人ずつアウトを取って、打者を抑えることだけを意識しました。真っすぐをコースにしっかり投げ切れたのと、変化球を低めに集められました」

 ポテンシャルを遺憾なく発揮した。5回までは打者15人を完全投球。6回先頭に捕安を許しても、後続を二ゴロ併殺、空振り三振で切り抜けた。威力ある直球を軸に、捕手・高橋佑八も好リードでアシスト。初めて得点圏に走者を許した9回は1死一、二塁を迎えたが、見逃し三振で2死目を奪うと、最後は落差のあるカーブで空振り三振に斬ってとった。

 「社会人のレベルの高い打者にも真っすぐでしっかり押していけるように練習をしてきました」

 京産大時代には最速153キロを計測した直球。最大の長所を磨くべく、入社後はブルペンでも低めに集めることを心がけた。投球フォームでは「上からしっかりたたいて投げる」ことを徹底。前回先発して7回4失点(自責点1)だったJABA京都大会のYBSホールディングス戦から、さらなる上積みに成功した。

 「(決勝トーナメント進出に備えて)今までと変わらず体のケアをしっかりして調整していきたい。(都市対抗予選に向けては)新人らしく、何も恐れず、チャレンジしていきたい」。13日からの決勝トーナメント進出を果たせば、中2日で再び登板の機会が巡ってくるだろう。6月2日には都市対抗近畿地区2次予選が開幕。2年連続の本大会出場に向けて、期待の新戦力が台頭した。

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