広島・坂倉将吾 「言われたところで頑張るだけ」新井監督が三塁起用構想 一塁モンテロと同時起用へ

[ 2026年5月8日 05:05 ]

22年にサードで先発出場した広島・坂倉
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 広島・新井貴浩監督(49)は7日までに、坂倉将吾捕手(27)を今後、三塁で起用するプランがあることに言及した。直近11試合連続「一塁」で先発出場が続いており、打撃でも10試合連続安打と好調を維持。エレフリス・モンテロ内野手(27)の状態も上向いていることから、新たな選択肢を用いて、最適なオーダーを組んでいく。

 新井監督が胸の内を明かした。坂倉を三塁で起用するプランだ。

 「もちろん(坂倉の三塁の可能性はある)。守ったこともあるし、普通に守れるから」

 開幕から「三塁」を主戦としてきた佐々木が、不調で5日に登録を外れたことが要因。今後は新たな選択肢として三塁・坂倉を示唆した。

 今季は「7番・捕手」でスタートを切ったが、開幕直後から低調が続いていた。捕手で先発出場した4月18日DeNA戦までは、打率・196、1本塁打、9打点。だが、同21日のヤクルト戦から「一塁」で先発起用されると、潮目が変わった。同日以降、11試合で同・386(44打数17安打)、3本塁打、13打点。目下10試合連続安打と打撃の状態が上向いてきた。

 5日の練習からは三塁の練習を開始。翌6日も三塁でノックを受けるなど、準備を進めている。三塁での先発起用となれば、22年10月2日の中日戦以来、4年ぶり。坂倉は「言われたところで頑張るだけ。良い準備をして臨みたい」と自然体を強調した。

 チームにとって好材料もある。坂倉の一塁起用が続いていたことで、一塁を主戦としてきたモンテロが控えに回らざるを得ない状況だった。台所事情とはいえ、代打では7打数3安打、同・429、4打点。4日のDeNA戦では、途中出場で9回に4号2ランを放つなど、アピールを続けていた。好調を維持していることから、坂倉との同時起用も現実味を帯びてきた。新井監督は言う。

 「モンテロのバッティングの状態も良くなっている。(坂倉を三塁で起用することで)一塁で使えるようになる。今いる選手の中で、その試合の最適を探ってやっていきたい」

 チームは一時、8試合連続2得点以下と貧打が深刻だった。3、4月は1試合平均2・6点。それが5月に入り、同平均6点と底は脱した。コイの季節からの逆襲に向け、さまざまな策を講じていく。

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