ロッテ・毛利「長かった」開幕戦以来37日ぶり2勝目「これからどんどん勝っていけるように」

[ 2026年5月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ10―0西武 ( 2026年5月3日    ZOZOマリン )

<ロ・西>ロッテ先発の毛利(撮影・長久保 豊)
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 大人気絵本「ノラネコぐんだん」とのコラボデーで、球場には黄色い猫の軍団がやってきた。ロッテのドラフト2位左腕・毛利は「猫の額」ほどのストライクゾーンに制球した。

 「最高です。何とか長いイニングを投げたかった」

 過去2度の登板は四球から崩れた。4月23日に出場選手登録を抹消。中10日での登板に向け、低めへの制球が安定するよう修正に努めてきた。プロ最多の103球でわずか1四球とし、プロ最長タイの7回を投げ6安打無失点。球団76年ぶりの新人開幕投手での白星を挙げた3月27日以来37日ぶりの2勝目に「1勝目を取ってから長かった」と胸をなで下ろした。

 ZOZOマリン特有の強風も味方につけ、開幕戦と同じ西武を無得点に封じた。6回1死の場面ではネビンの大きな飛球が強風に押し戻され左飛となり「風がなかったら入っていましたね。風も運も味方にという感じ。何とか抑えられました」。そうルーキーは笑ったがサブロー監督は「この強風の中、ボールを操れていた。ルーキーながら大したもんだと思った」と落差のあるカーブとスライダーを織り交ぜた投球を称えた。

 新人でも猫はかぶらず、マウンドで感情を表に出すタイプ。開幕戦以来のお立ち台では「絶好調ね」と、ポランコの口まねを披露するちゃめっ気も見せた。ネコといえば「招き猫投法」と呼ばれたのが成瀬善久。小野晋吾と並ぶZOZOマリン最多の50勝を挙げた毛利と同じ左腕だ。「これからどんどん勝っていけるようにやっていきたい」。ニャンとも頼もしいルーキーが、最下位からの逆襲へ勢いをもたらした。(大内 辰祐)

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