ソフトバンク・藤原大翔 2軍戦5試合で25奪三振 防御率1・17 斉藤2軍監督「俺らも待っている」

[ 2026年4月29日 18:58 ]

ファーム交流戦   ソフトバンク2―2ロッテ ( 2026年4月29日    タマスタ筑後 )

2軍戦で先発登板しイニング間にキャッチボールをする藤原(撮影・昼間 里紗)
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 ソフトバンクの藤原大翔投手(20)がロッテとのファーム交流戦で先発登板し、6回92球2安打1失点(自責点0)、8奪三振の好投だった。

 「最初は真っ直ぐ、カーブ、チェンジアップの縦系のボールでどんどんカウントを取って、追い込んでからスライダーを使っていこうと(藤田)悠太郎と話しました。最初から縦系のボールでカウントを取れたので、きょうみたいなピッチングができました」

 好投を続けている要因の一つに“マウンドでの修正力”を挙げた。3月7日の春季教育リーグ阪神戦(SGL)から、映像での復習やノートを使っての反省を積極的に行っている。その結果、試合中調子が悪いときに“どのように悪いのか”を自己分析できるようになった。「身体が突っ込んで変化球が抜けたり、逆に身体の開きが早くて手投げになって引っ掛けたりというのが多かったんですけど、最近は試合中に修正できています」と変化の理由を語った。

 また今季は「ヒンジ」と呼ばれる、投球時に右の股関節にしっかりと体重を乗せる動作ができるようになり、フォームが安定している。「自主トレで上沢さんとやったドリルで、良いなと思ったものをずっと取り入れています」。奥村政稔2軍投手コーチ(33)も評価する“継続力”が好投につながっている。

 斉藤和己2軍監督は「今年はボール球が先行しても踏ん張れる力が付いた。大成長。上沢効果じゃない?」と着実な進化を認めている。「簡単にはいかへんかもしれんけど、(1軍に)割って入れる準備が着々と出来ている感じはしている。ただここから先は我々の判断ではない。本人もそうかもしれんけど、俺らも待っている感じ」と支配下昇格と1軍での活躍への期待を口にした。

 今季2軍戦で5試合に登板し、23回投げて防御率1・17。奪三振はイニング数を超える“25”と、安定した投球を続けている。3年目右腕は、周囲の期待を背負いながら飛躍を続ける。

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