“投げる哲学者”今永昇太 6回途中5失点も“日本人と思うことを止めている。堂々とやる”心境の変化説明

[ 2026年4月27日 08:45 ]

ナ・リーグ   カブス0-6ドジャース ( 2026年4月26日    ロサンゼルス )

ドジャース戦後、メディア取材に応じるカブス・今永昇太(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 カブス今永昇太投手(32)がドジャース戦に先発し6回途中5失点で今季2敗目(2勝)を喫した。

 「日本人対決」となった大谷翔平との対戦にも2打数2安打、1四球と苦しみ、「間違いなく失投を逃さない素晴らしいバッターだと思いました」と敬意を表した。

 5失点は今季自己ワースト。「投げる哲学者」と呼ばれる左腕は試合後報道陣に対応し、内容を「長打を打たれたくない意識で厳しいところに投げようとした結果、カウントを悪くした」と振り返ったが、その受け答えは堂々としていた。

 その理由を「今春に自身に心境の変化があった」ことだと明かし、「今年(メジャー)3年目で、今は日本人と思うことを止めようと。中4日でいけ、と言われることが当たり前にならないといけない。日本人、アメリカ人とわけるのではなく、自分はメジャーリーガーなんだと堂々することに決めているので」と力説した。

 そのため、ノックアウトされても「今までは落ち込んでバスに乗り込むこともあったけど、今は次に向かいたい」と意を決し前を向いた。そこには、「投げる哲学者」が胸に刻んだ厳しい世界を生き抜くための「マインドコントロール力」がはっきりと表れていた。

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