【高校野球】阪神藤川監督母校・高知商にプロ注目投手現る「志望届出したい」148キロ右腕を6球団視察

[ 2026年4月25日 13:15 ]

高校野球春季四国大会1回戦   高知商5―3阿南光 ( 2026年4月25日    むつみスタジアム )

<高知商・阿南光>3失点完投勝利を挙げた高知商・北添(撮影・河合 洋介)
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 高校野球の春季四国大会が25日に開幕し、高知商が今春選抜出場の阿南光(徳島)を5―3で制して初戦を突破した。

 プロ注目の最速148キロ右腕・北添颯志(3年)が8奪三振、3失点完投勝利を挙げた。

 3―0の初回に適時失策と犠飛で2点を失うも、2回以降は8回に許した適時打による1失点のみと立て直した。

 「球自体は良くなかった」と最速143キロにとどまるも、鋭く落ちるスプリットなど変化球を多投。与えた四死球は1つのみで「どんな相手だろうと信頼できる守備陣がいる。打たせることを意識しました」と軽快だった。

 身長1メートル82、体重79キロの大型右腕は「明徳義塾や高知中央を倒したい」と阪神・藤川監督の母校に入学。同校から直接ドラフト指名を受けた選手は、1998年阪神ドラフト1位の藤川球児以来遠ざかる中、「プロ志望届を出すつもりです」と同校28年ぶりとなる高卒プロ入りを目標に掲げた。

 球場ではNPB6球団のスカウトが視察。ソフトバンクの大本将吾スカウトは「変化球も意図した球を投げられていた。スケール感のある投手なので、ここから夏にかけてどれだけの上積みがあるか楽しみです」と評価した。

 ◇北添 颯志(きたぞえ・そうし)2008年(平20)7月18日生まれ、高知県佐川町出身の17歳。小2から佐川ガッツで野球を始め、小5から投手転向。佐川中では軟式野球部に所属。高知商では1年夏に背番号11でベンチ入りし、2年秋から背番号1。1メートル82、79キロ。右投げ右打ち。

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