日本生活経験、ホ軍監督ににじみでる“チーム愛” ナインにも気遣いできる姿勢は村上には最高の指揮官

[ 2026年4月24日 09:30 ]

インターリーグ   ホワイトソックス4-1ダイヤモンドバックス ( 2026年4月23日    フェニックス )

試合後に報道陣に対応するホワイトソックス・ベナブル監督
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 ホワイトソックスは、1-1の9回にアンドリュー・ベニンテンディ選手(31)が決勝3ランを放ち勝利。遠征を4勝2敗と勝ち越した。

 一方で、メジャー新人単独最長記録となる6試合連続本塁打が期待された村上宗隆内野手はノーアーチに終わり、連続本塁打試合記録は「5」で止まった。

 父は90年代前半にロッテに所属した「マックス」で、自身も10歳代に日本での生活を経験しているウィル・ベナブル監督(43)は、記録が続き日米報道陣の注目度も高くなった背番号5について22日(日本時間23日)の試合前には「日本でやってきたことをこちらでも再現できるように、彼が望む準備をしっかりできるように必要なサポートを整える」と話していた。

 自身は日本での生活について、「(住んでいた)地域の方々にも言葉が通じなくても凄く親切にしてもらった。地域の中でも本当に楽しく過ごすことができました。日本のゲームセンターは今までで一番だと思いました」と振り返る。

 そんな日本での心地よい思い出が残り続ける指揮官にとって、同じように異国の不慣れな環境で記録をつくりバットを振り続ける村上は、「他人に思えない」くらい気持ちが入りこむ存在なのかもしれない。

 この日、村上の記録は途切れたが、指揮官は試合後に「チーム全体の信念、仲間への信頼は強くなっている」とナインの絆を強調した。その横で村上は本拠地への移動に向けて、あわただしく準備を続けていた。

 記録が途切れ3三振を喫した村上に配慮し、取材の中でそのことに触れる対応もなかった指揮官。チーム、選手を気遣い、日本への愛着も刻み込まれているベナブル監督は、村上にとっては心地よい環境を与えてくれる最高、最適の監督と言える。

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