阪神・梅野隆太郎 “投壊”止める!1軍に緊急合流「どっしりやりたい」 バッテリー立て直しへ白羽の矢

[ 2026年4月24日 05:15 ]

<D・神 雨天中止>キャッチボールする梅野(撮影・須田 麻祐子)  
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 阪神のバッテリー立て直しに向け、梅野に白羽の矢が立った。前日22日までのDeNA2連戦は29被安打、23失点と投手陣が打ち込まれる中で1軍に緊急合流。24日にも今季初めて出場選手登録される予定だ。13年目、出場1105試合のキャリアと経験で強力投手陣復活に力を尽くす。

 横浜スタジアム入り直前に、試合は降雨中止が決定。練習後に慌ただしく帰阪することになったが、「仕方ない?その通り。精いっぱいやるだけ。以上です」と明るい表情とともに、気持ちを引き締めた。勝つか、負けるかギリギリの勝負の世界に戻ってきた。戦うための準備をしてきた自負はある。

 「一試合、一試合の積み重ねで、チームのために頑張りたい。負けには貢献したくないから」

 チームは苦境にある。DeNA打線に打ち込まれ、2点台で安定していたチーム防御率は3・40に悪化した。「バッテリーでしょうね。それを力に変えるきっかけにしなければ」と前夜語った藤川監督はテコ入れを決断。「切磋琢磨(せっさたくま)というか、ゆっくりと地盤固めを。チームのバランス、全体像ですね」とベテランを招集した意図を明かした。

 35歳の伏見、34歳の梅野、そして32歳の坂本の長所を最大限に生かして、首脳陣はバッテリー強化を狙う。梅野も状況を理解した上で、マスクをかぶらない時でもベンチで気付いた点をリアルタイムで伝える構えだ。これまでの経験を生かす時が来た。

 「ファームでもファンに応援していただいた。そういう人たちが笑顔になれるプレーをしていきたい。別に負けが込んでいるわけじゃないし、どっしりやりたい」

 ファーム・リーグでは出場16試合で打率・290、チームトップタイの2本塁打。右の代打の切り札として起用の可能性もある。すべては勝利のため――。全力を尽くす。(鈴木 光)

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