【センバツ】空振りを好送球でカバー 智弁学園の二塁手・志村叶大「意外に走者が遠かった」

[ 2026年3月29日 17:29 ]

第98回選抜高校野球大会第10日・準決勝   智弁学園2―1中京大中京 ( 2026年3月29日    甲子園 )

<中京大中京・智弁学園>決勝進出を決め、笑顔で駆け出す智弁学園ナイン(撮影・中辻 颯太)
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 空振り…と言っても、打席ではない。5回1死一塁。智弁学園(奈良)の二塁手・志村叶大(かなた=3年)は二塁へのゴロを捕球し、走ってきた一塁走者にタッチしようとして空振りしてしまった。

 「もっと走者が近くに来てると思ったら、意外に遠かった」

 空振りした勢いで体勢を崩したが、その体勢のまま二塁ベースカバーに入った遊撃手・八木颯人(3年)に送球して一塁走者を封殺した。体勢を立て直していたら二塁は間に合わない。見事なボディバランスで一塁ではなく二塁へ、正確な送球で“空振り”をカバーし「アウトは先の塁で取る。それは常に考えているので」と振り返った。

 ただ「杉本の球数を考えたら、ダブルプレーを取れるところはちゃんと取らないといけない」。決勝までのエース・杉本真滉(まひろ=3年)の球数制限も考え、反省も忘れなかった。

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