【センバツ】英明・松本倫 107球で3失点完投「持ち味出せた」2度のけん制アウトは「毎日練習」

[ 2026年3月26日 13:32 ]

第98回全国選抜高校野球大会第8日 2回戦   英明(香川)6―3東北(宮城) ( 2026年3月26日    甲子園 )

<東北・英明>英明の先発・松本倫(撮影・五島 佑一郎)  
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 昨秋の四国王者・英明(香川)が、東北(宮城)の機動力を封じて6―3で勝利。春夏通じて初の8強入り、甲子園1大会2勝を挙げた。

 香川純平監督(40)が「東北に向いていると思って」と先発投手に指名した背番4の松本倫史朗(3年)が持ち味を発揮。130キロ台の直球にスライダー、チェンジアップなどの変化球を内外角低めに集めて打たせて取る投球を展開。ビッグイニングをつくらせずに107球で3失点完投した。ピンチの3回1死一、三塁からは一塁走者を、3回2死二塁からは二塁走者をけん制で刺し、機動力が持ち味の東北をリズムに乗せなかった。

 試合後、松本倫は「これ勝ったらチームの目標のベスト8というのは達成されるので、そこは絶対この試合に集中して絶対勝ってやるっていう気持ちで投げました。自分が投げて勝てたのもうれしいですし、チームの目標が達成できたのが1番うれしいです」と笑顔。

 香川監督からは「いつも通りに打たせていく投球をしたら絶対に試合をつくれる」とアドバイスがあったと言い、「しっかり自分の打たせて取る投球をいつも通りにやりました。前半は真っすぐ、変化球が少し浮いていたので、そこを修正していったら100球くらいで抑えられたの、そこは自分の持ち味を出せたと思う」と胸を張り、けん制で走者を2回刺したことには「しっかり練習でタッチボールを投げること、速く投げることを毎日やってきたので、そこはいつも練習していることが出せてよかったと思います」と話した。

 打線は、初回無死一、三塁から松原蒼真(3年)の遊ゴロ併殺打の間に三塁走者の池田隼人(3年)が生還して先制。同点にされた直後の4回2死一、二塁からは前田渉(2年)の左前適時で勝ち越し、池田隼人(3年)の左前適時打で加点した。さらに6回1死満塁から太田丈士(3年)の右犠飛、続く松原(3年)の右翼線2点二塁打で3点を追加した。松本倫は「自分が抑えたら絶対にどこかで点を取ってくれると信じて投げていたので、6点取ってくれてありがたかった」と感謝していた。

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