大谷翔平、圧巻11K奪三振ショーに正捕手も「本当に楽しい」 WS3連覇へ「競い合い共通の目標へ努力」

[ 2026年3月25日 11:20 ]

オープン戦   ドジャース―エンゼルス ( 2026年3月24日    ロサンゼルス )

オープン戦<ドジャース・エンゼルス>降板する大谷にファンはスタンディングオベーション(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、オープン戦最終戦のエンゼルス戦に先発。4回0/3を4安打3失点だったが、6者連続を含む11奪三振を記録し、開幕に向けて万全の調整ぶりを見せた。投球を受けたウィル・スミス捕手(30)も思わず笑顔がこぼれるほどの、圧巻の奪三振ショーだった。

 3月31日(日本時間4月1日)のガーディアンズ戦でシーズン初登板することが決まっている大谷。開幕前最後のマウンドで順調な調整ぶりを示した。初回、先頭のネトをシンカーで、続くトラウトを97.3マイル(約156.6キロ)外角高め直球で、ともに空振り三振。3番・シャヌエルは遊ゴロに打ち取り、3者凡退で初回のマウンドを終えた。

 2回には安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、アデルをカーブ、ローを98.5マイル(約158.5キロ)直球、そしてダーノーをカーブで3者連続の空振り三振。3回は先頭のペラザを97.8マイル(約157.4キロ)直球で見逃し三振。ネトは97.4マイル(約156.7キロ)直球、2番・トラウトはスイーパーでともに2打席連続の空振り三振に仕留め、アデルから6者連続三振となった。思うように制球できず、首をかしげる場面もあったが、確実にスコアボードに「0」を並べた。

 4回も先頭を四球で出塁させながらも、4番・ソレア以下を3者連続三振。カーブ、スイーパー、スプリット、シンカーなど持ち球を駆使して、エンゼルス打線を完全に手玉に取った。4回終了時点で79球と球数がかさんだ影響もあったのか、5回には無死からの3連打で先制点を失い、なおも無死一、二塁の場面で降板したが、大谷の背には本拠の大声援が降り注いだ。

 スミスは「楽しいですよ。今日もたくさんの選手を三振に取っていましたし、見ていて本当に楽しいです」と大谷の圧巻投球に笑顔だった。

 ワールドシリーズ3連覇を狙う今季、開幕戦前に優勝リング贈呈セレモニーが控えている。笑顔で「うーん、リングをもらったら金庫にしまって、二度と見ることはないかもしれません。でも去年のシーズン全ての感情が蘇ってきますね。友人に見せたりするのは楽しいですし、クールなことです」と栄光は過去のこととしたうえで「僕にとってのモチベーションは、ただ勝つこと。そして毎日、この仲間たちと一緒にいて、彼らと競い合い、共通の目標に向かって努力することです」と新たなシーズン、新たな目標への意気込みを示した。

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