【センバツ】英明・冨岡琥希が144球完投 少年野球で対戦経験ある高川学園・木下に“リベンジ”

[ 2026年3月24日 05:00 ]

第98回選抜高校野球大会第5日 1回戦   英明5―3高川学園 ( 2026年3月23日    甲子園 )

<高川学園・英明>高川学園に勝利し、笑顔で校歌を歌う冨岡(左から3人目)ら英明ナイン(撮影・松永 柊斗)
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 少年時代から知る剛腕を技で上回り、英明の左腕・冨岡琥希(こうき、3年)が3失点で完投勝利を飾った。「いい投手に負けない投球をしようと思っていた」。投打二刀流としてプロ注目の木下瑛二(3年)との投げ合い。対抗心を初戦突破につなげた。

 同じ香川出身の木下とは少年野球で対戦したことがある。試合は敗れ「当時から直球が速くて凄かった」と、うなる剛球を忘れない。その背中を追い、甲子園で再会した。

 直球の球速は大半が130キロ台前半で、145キロ前後の木下に及ばない。3回まで5奪三振でも球数がかさんだ相手の姿に「自分は1球で打たせて9回まで投げる」と言い聞かせた。3―0の4回2死二、三塁では4球連続スライダーで空振り三振に仕留めるなど、早めに打たせようと変化球の割合を増やした。

 結果は8回降板の木下に対し、144球で完投。「(木下も)香川出身なので、香川代表として負けられなかった」。意地も力に好投手に投げ勝った。 (河合 洋介)

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